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2022.09.12
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新規事業策定に必須のフレームワークを徹底解説~それぞれのフレームワークの使い時~

新規事業の策定に当たっては、いくつかのフレームワークを使い分けることになりますが、それらのフレームワークにはどのような役割があって、フレームワーク間にはどのような繋がりがあるのでしょうか?ここでは、SWOT分析、VRIO分析、3C分析、5フォース分析、PEST分析の5つのフレームワークの関係性をみていきます。

 

今回取り上げるフレームワークの基本を振り返り

 まずは今回取り上げるフレームワークについてみていきます。

 

SWOT分析

「Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)」の4つの観点から企業・事業の状況を整理し、整理を踏まえて企業や事業の方向性を導き出すフレームワーク

 

3C分析

「自社(company)、競合(Competitor)、市場・顧客(Customer)」の3つの観点から企業・事業を取り巻く環境を分析・整理するフレームワーク

 

VRIO分析

「経済性(value)、希少性(rarity)、模倣困難性(inimitability)、組織(organization)」の4つの観点から企業・事業の経営資源を分析し、その経営資源が他社・他事業との競争において優位なものであるか否かを判定するフレームワーク

 

5フォース分析

「競合企業間の競争・売り手の脅威・買い手の脅威・新規参入の脅威・代替品の脅威」の5つの観点から企業・事業を取り巻く外部環境、取り分け「脅威」について分析するフレームワーク

 

PEST分析

「政治的要因(Politics)、経済的要因(Economy)、社会的要因(Society)、技術的要因(Technology)」の4つの観点から企業・事業を取り巻く外部環境をマクロに分析し、整理するフレームワーク

 

5つのフレームワークの関わり合い

 つぎに5つのフレームワークの役割と関係性をみていきます。5つのフレームワークは以下の3つのようにまとめることができます。

 

 ①企業・事業の内部環境分析による、「強み」「弱み」の把握

  ・3C分析(自社・自事業についての分析・整理による、「強み」「弱み」の把握)

     ・VRIO分析(経営資源の分析による「強み」「弱み」の把握)

 

  ②企業・事業の外部環境分析による、「機会」「脅威」の把握

  ・3C分析(競合、市場・顧客についての分析・整理による、「機会」「脅威」の把握)

     ・5フォース分析(企業・事業を取り巻く外部環境、特に「脅威」の分析)

     ・PEST分析(企業・事業を取り巻くマクロの外部環境分析による「機会」「脅威」の把握)

 

 ③「強み」「弱み」「機会」「脅威」の整理からの企業・事業の方向性の算出

  ・SWOT分析

 

まず、最初の段階として企業・事業の内部環境分析を行い「強み」「弱み」を把握します。その際には3C分析やVRIO分析が役に立ちます。次に、企業・事業の外部環境分析を行い、「機会」「脅威」の把握を行います。その際には3C分析や5フォース分析、PEST分析が役に立ちます。最後に整理された「強み」「弱み」「機会」「脅威」を 踏まえて、企業・事業の方向性を算出していきます。この際はSWOT分析、取り分けクロスSWOT分析が役に立ちます。

 

まとめ

このようにそれぞれのフレームワークには役割と関係性があり、その特性を把握しておくことでより効果的・効率的に分析を進めることができます。

 

それぞれのフレームワークはよく使われる分析手法ですが、実際に使ってみると意外と情報の整理が難しく「使えるつもり」になりやすいものです。そこで、フレーワークの練習素材として「フレームワークのフォーマット」をご用意しました。フォーマットは下記からダウンロードすることができる、それぞれのフレームワークの攻略ガイドの中に入っておりますので、ぜひダウンロードの上ご活用いただければと思います。

➤各フレームワークのより詳細なポイントや使い方、分析事例はこちら


執筆: B-search

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