結婚相談所とは
結婚相談所とは婚活者を集客し、婚活データベースを活用しながら交際を促し、成婚までをサポートしていくビジネスです。
例えば、旅行代理店事業社が結婚相談所を始めると、結婚した場合のハネムーン需要が取り込めるなどの様々な既存事業とのシナジーが生み出しやすい特徴をもちます。マッチングビジネスであるため、原価が少なく高粗利で収益性が非常に高いビジネスモデルになっています。
結婚相談所のビジネスモデル
結婚したい男性・女性をマッチングさせて、「成婚」に導くビジネスです。
「婚活者」に「仲人」がつき、「婚活者データベース」を駆使しながらマッチング⇒お見合い⇒交際⇒成婚、へ導いていきます。
基本的に、「①入会金」・「②会費」・「③成婚料」の3つで収益を上げる、というシンプルなビジネスモデルです。
結婚相談所が伸びている理由
1.社会性の高さ
総務省の国税調査によると、近年の30代前半の未婚率の推移では、男性の2人に1人、女性の3人に1人が未婚者であることがわかります。
このまま未婚が進んでいくと2065年には現在の人口から3割減少し、約2人に1人が65歳以上となります。人口減少は既に始まっており、他人事ではありません。
その中で婚活ビジネスは「少子高齢化問題の解消」に繋がるビジネスとして国も注目している、非常に社会性の高いビジネスです。
1.市場性の高さ
国立社会保障・人口問題研究所によると、結婚意欲がある男性は85%、女性は89%と高い傾向にあります。
一方で結婚ができない理由として「適切な相手に巡り合わない」「異性とうまく付き合えない」などがあげられています。
そのため、潜在ユーザー数は約2500万名ほどですが、利用率は0.24%とまだまだ未開拓でビジネスチャンスがあります。
また、結婚相手をマッチングサイトで見つける割合は先進国を中心に上昇傾向にあります。アメリカと比較して日本ままだまだその比率が低く、マッチングビジネスの今後の成長が予想されています。
結婚相談所がおすすめの方
結婚相談所のビジネスモデルがおすすめの方は、以下の通りです。
・小さく始められて、大きく育てる新規事業案を探している企業様
・結婚相談所の見込み客となりうる顧客データを保有している企業様
・ノウハウが生かせる企業様(例:人材紹介・不動産仲介事業社様)
結婚相談所成功のポイント
1.集客
婚活ポータルサイトからの集客、WEB販促による集客、既存事業で獲得した顧客へ提案など複数のアプローチが必要です。
2.顧客名簿の活用
市区町村10万人都市での展開既存事業で顧客名簿を有しており、その顧客名簿へ提案できると非常に効率的です。既存事業の例としては美容室・エステ・フィットネス・百貨店等があげられます。
3.適切な人員配置
成婚率を高める上では“コミュニケーションスキルの高い仲人”であることが重要で、人員を配置する際には「人好き」「接客好き」な方が望ましいでしょう
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