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~幅広い層へのアプローチが可能なピラティススタジオ~

■どんなモデルか

デトックス効果のある女性向けピラティススタジオは、どのようなビジネスモデルでしょうか。

マシン型とマット型

ピラティススタジオはマシン型とマット型の2種類があります。

マシン型ピラティスはピラティス専用マシンを用いてインナーマッスルを鍛えます。器具のサポートがあるため、初心者はマシンピラティスがおすすめと言われています。

マット型ピラティスは器具をつかわずマットの上で流れるような動きのエクササイズを行います。マット型ピラティスであれば、マシン機器代等の初期投資を抑えて事業を始めることができます。

会員制によるストックビジネス

ピラティススタジオはフィットネスやヨガスタジオと同じような会員制システムを導入しているケースが多いです。会員制で固定顧客をストックしていくことで、安定した収益が見込めます。主に首都圏に展開している大手ピラティススタジオは、月額約9000~16000円台で利用料金を設定しています。一方で月額5000円~と低価格でレッスンを行っている個人で運営しているスタジオもあります。首都圏に健康意識、所得が共に高い層が集中しており、地方よりは首都圏に需要があります。

また利用者の利用頻度に関しては1週間に1、2回程度の頻度で通う利用者が多いです。

③幅広い年齢層の女性がターゲット

ターゲット層は主に20代~60女性がメインになります。ピラティスは妊婦向けやリハビリとしてののエクササイズもあるため、体を激しく動かせない人などもターゲットにすることができます。そういった付加価値によって、顧客を獲得し、定着させていくことも可能です。

■業界動向やトレンドについて

海外では、ピラティスはリハビリトレーニングの一環として高齢者・アスリートなどにも用いられ、多くの理学療法士が資格を取得しています。

病院や医療施設にピラティススタジオを併設しており、ピラティスを用いてケガや麻痺などのリハビリを一般的に行われます。

ピラティスはアクティブシニア層に向けた介護予防・健康増進のためのアプローチもできるでしょう。

アメリカでは一定の市場規模がありますがですが、一方で日本市場においては、主要プレーヤーは主に大都市圏に進出しており、地方における市場規模はまだまだ大きくないことが推測されます。そのため、既存事業に付加をして展開することが好ましいでしょう。

■ホットヨガスタジオがおすすめの方

ピラティススタジオのビジネスモデルがおすすめの方は、以下の通りです。

・スペースを有効活用したい企業様

・初期投資を抑えて新規事業を始めたい企業様

・ノウハウが生かせる企業様(ヨガスタジオ・フィットネス等)

■成功のポイントは?

ホットヨガスタジオのビジネスモデルの成功ポイントを押さえておきます。

複合業態で運営する

冒頭で述べたように、ピラティスはヨガと一緒に習う方が多くいらっしゃいます。

会員数を増やすためにはピラティス専門ではなく、ヨガ・フィットネスなどとの複合で運営するとよいでしょう。

魅力的なインストラクターの採用・育成

フィットネスやヨガと同様、インストラクターの技量が顧客の定着に大きな影響を与えます。マタニティ専門のインストラクターやリハビリに特化したインストラクターなどの採用や人気インストラクターの育成によってことで顧客が定着し、解約率を下げることができます。

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