Business Idea
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〜福祉の分野に将来性があるマッサージ業〜

■マッサージ業のビジネスモデル

1.店舗型

マッサージは施術に特別な機材は使用せず、広いスペースも必要としないため、マンションの一部屋を借りるなどして小規模に開業しているケースが多いです。国家資格型のマッサージ店を運営する場合には、部屋の広さや換気装置などが「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律施行規則」で定められており、この規定に従う必要があります。

2.訪問マッサージ

訪問型のマッサージサービスを行うビジネスモデルもあります。訪問先は個人宅や介護施設などです。介護サービス系のマッサージの場合は、介護福祉施設等と提携することで、安定した集客を得られます。ターゲットを一般客にする場合には、店舗型に比べ集客が難しく、口コミやSNSを利用した集客努力が必要となるでしょう。

■マッサージ業の取り巻く現状

1.マッサージを名乗るには資格が必要

マッサージ店として看板を上げるためには、施術者が国家資格であるあん摩マッサージ指圧師の資格を持っている必要があります。あん摩師の国家試験を受けるためには、専門学校や養成施設で3年以上の教育課程を受講する必要があります。リフレクソロジーやリラクゼーションなどあらゆる形態の施術を含めてマッサージと呼ばれることも多いですが、正式にマッサージ店を名乗れるのは国家資格を持つ人だけです。

2.医療分野での需要が右肩上がり

訪問医療マッサージは、医師の同意があれば医療保険適用となり、1回に対しての費用が安価なため、継続利用者が多いサービスです。価格は法律で決められているため、価格競争も発生せず、不況に関係なく安定した収益が得られます。医療福祉界でのマッサージサービスは高齢化が進む状況において、ますますニーズが高まると予想されます。

3.施術所は減少傾向

厚生労働省による「あん摩、マッサージ及び指圧を行う施術所」の調査によると、2008年には21,092件あった施術所が2018年には19,389件と減少の傾向を見せています。一方であん摩に加え鍼灸の施術を行う施術所は増加傾向にあります。資格がなくても開業できるリフレクソロジーの分野と、鍼灸を含む治療の分野が明確に差別化されてきていることが背景と思われます。

■おすすめの方

マッサージ業がおすすめの方は、以下の通りです。
・マッサージの国家資格を持っている
・福祉業界に関心がある
・高齢者に向けたサービスがしたい

上記のような方々は、専門性が高く、福祉の方面で将来性のあるマッサージ業に向いており、おすすめのビジネスモデルです。

■成功のポイント

1.複数の国家資格を取得する

前述の調査の通り、最近のあん摩マッサージ店は鍼灸も行う店舗が多い傾向があります。鍼灸師もあん摩マッサージ師と同様国家資格であり、施術のためには資格の取得が必要です。複数の国家資格を併せて持っていると、できる施術の幅が広がり、より専門性の高いサービスを提供できます。

2.介護福祉施設と提携する

介護の分野でマッサージのニーズはますます高まっていく見込みです。介護福祉施設と連携して訪問マッサージを希望する利用者を紹介してもらう仕組みを作れば、安定した収益が得られます。国家資格を持つマッサージ師が行う施術は、単にリラックス効果を得るためのものではなく、リハビリの効果も得られるため、リラクゼーション的なマッサージ店と差別化が図れます。

3.顧客管理をしっかり行う

マッサージ店に重要なことの1つが顧客管理です。施術内容や体の悩みなどを含めた情報をきちんと管理し、サービスに生かすことがリピーター客の獲得につながります。一方で、顧客情報は安全に管理する必要があります。同時に効率化を図るため、システム導入をするなどの設備投資をするのも良いでしょう。

参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/18/dl/kekka3.pdf

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