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~構造が変わり始めたモバイル業界のこれから~

■どんなモデルか

携帯ショップはどのようなビジネスモデルでしょうか。

①携帯ショップのビジネスモデル

携帯ショップのビジネスモデルをご紹介します。
基本的には大手キャリアから端末を仕入れ、端末を販売していき売上をあげていきます。
端末の販売だけではなく、キャリアや代理店から得られる手数料や支援金、奨励金等も売上になります。

競合も非常に多い業界なので、仕入れ価格より販売価格の方が安くなってしまうという現象があります。これに対しては奨励金や取次手数料として補填されるようになっています。
しかし総務省が進める通信と端末の完全分離の方針によってビジネスモデルが大きく変わり、還元率の高いキャッシュバックキャンペーン等を行なって販売することが不可能になりました。
キャリアから直接仕入れすることの出来る1次販売代理店や、2次販売代理店は大手の業者が大半を占めています。
それにより1次販売代理店、2次販売代理店への参入障壁は非常に高いです。

格安SIM会社の代理店や3次販売店、4次販売店への参入が現実的となっています。
補足になりますが、1次販売店とはキャリアと直接代理店の契約をしている販売店です。
2次販売店はこの1次販売店と代理店契約をした販売店のことです。
その先に3次販売店、4次販売店、5次販売店があります。

■業界動向やトレンドについて

オンライン専用販売の普及による販売推奨金の減少や格安スマホの登場により、苦しい状況になっています。

オンラインで完結してしまうことでショップ自体の価値が薄れているという事実もあります。
実際携帯ショップは端末販売や奨励金、手数料で収益を得る構造なので2つの要が減少してしまうのは非常に苦しいです。
そういった中でアプリの業者から販売手数料を受け取る狙いで、販売前にアプリをインストールしている販売店も出てきています。

新たなモデルとしてシニア層へスマホ説明教室を開催したり、ウォーターサーバーの契約等の独自性の高いサービスも提供され始めています。
大手キャリアは独自商材の取り扱いを認め、新たな収益を生む重大な局面となっています。

また政府がデジタル化を推し進めことにより、スマホが生活の一部となることが予想されます。
年代問わずスマホを更に普及させていき、スマホを使いこなせる人を増やしていく施策がトレンドになっています。

■携帯ショップ運営に向いている方、おすすめの方

携帯ショップ運営は、以下のような方におすすめです。
・携帯販売、アドバイザー経験がある方
・代理店販売経験がある方
・営業経験がある方
・接客が好きな方

■成功のポイントは?

携帯ショップ運営の成功ポイントを押さえていきます。

①独自サービスの考案と工夫

シニア向けのスマホ操作教室やオンライン教室等、販売だけではなく独自のサービスを考えて実施していくことで、端末販売料金や手数料の他に収益を得ることが出来ます。

独自商材の取り扱いも認められてきていますので、過去のやり方だけに捉われず新たなサービスを考えていきましょう。
一工夫して今提供しているサービスに付加価値をつけていくのもおすすめになります。

スマホ関連の物販エリアの強化、周辺機器の販売、その他はシニアアフターフォロー制度等、今あるものを少し変化させていくだけでも新たな収益が生まれるかもしれません。

②クレームの未然防止

全携協苦情データベースによると、モバイル業界の2018年度クレームの件数は29,5471件と非常に多いです。クレームにおける高年齢者の比率は年々上昇しています。
設定や使い方、契約手続き、料金プランがクレームの大半を占めております。
クレームの対応はとてつもない時間を要すこともありますので改善が必要です。
クレームの未然防止を図る為、定期的に現場でのOJTをおすすめします。
説明や使い方を伝えるマニュアルを用意しておく等、しっかりと準備することにより未然防止を図ることが出来ます。

新規事業をご検討されている皆様にお役立ちできれば幸いです。

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