Business Idea
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〜トレンドとニーズを掴むことがポイントとなる靴販売店〜

■靴販売店のビジネスモデル

1.自社ブランド販売

自社で企画発案から行い、提携した製造工場に発注し出来上がった製品を自社店舗で発売するビジネスモデルです。自社ブランドを立ち上げる時に重要なのは、認知度とコンセプト設定です。大手ブランドが台頭する中で新規ブランドに集客するためには、独自性が欠かせないポイントとなります。

2.小売販売

卸業者から仕入れた商品を販売するビジネスモデルです。中間に業者が入り仕入れ値が高くなるため、利益率を検討した価格設定が必須となります。大衆受けするデザインや人気商品、流行のスタイルの靴を多く仕入れシーズン内に売り切る形が一般的でしょう。店舗の立地やターゲット層により、売れやすい商品を見極める必要があります。

3.ネットショップ販売

ネットショップは、楽天市場やAmazonなど大型ショップモールに出店する方法と、独自にネット店舗を立ち上げる方法があります。店舗を持つ場合でも、ネットショップも併設することで、店舗で試着した顧客が後から購入できる流れを作ることができます。ネットショップの運営にはSEO施策も欠かせません。

■靴販売店の取り巻く現状

1.小規模店舗が多い

総務省統計局「経済センサス(2016年調査)」によると、靴販売店の事業所数は全国で10,523事業所、従業者数は48,953人となっている。平均を計算すると靴販売店の従業員は4.6人程度と推計され、小規模事業所の多いことが特徴となっています。一方でABCマートのような大企業が市場の売上の多くを占めている現状もあります。

2.販売の大多数は婦人靴

総務省統計局「家計調査(2011年調査)」によると、靴購入のために支出した1年間の金額は、1世帯あたり、婦人靴で6,422円、男性靴で3,422円、運動靴で3,102円などとなっています。全体の靴購入額からの割合は婦人靴が40%、男性靴が21%、運動靴が19%です。婦人靴は単価が高いため、このような結果になっていると考えられます。

3.低価格・カジュアル化の傾向

ビジネススタイルのカジュアル化により、靴業界全体として低価格・カジュアルな靴が好まれるようになってきています。また、健康志向ブームもあり、ランニングシューズやトレーニングシューズなどの運動靴の人気も高まっています。

■おすすめの方

靴販売店がおすすめの方は、以下の通りです。
・トレンドを掴むのが得意
・ブランドコンセプトのアイディアを持っている
・ネットショップの活用に自信がある

上記のような方々は、トレンドに乗り、ニーズを掴んだ販売が求められる靴販売店の経営を成功できるため、おすすめのビジネスモデルです。

■成功のポイント

1.別注モデル形式を取り入れる

別注モデルとは、国内外のブランドと提携し既存商品の同シリーズ、別モデルを自社ブランドモデルとして発売するというものです。開発済みの商品を扱うため、企画や設計の費用が抑えられ自社オリジナル商品よりも低価格で仕入れができます。さらに、他では販売していない自社ブランドモデルを発注し販売することで、利益率を高めることができます。

2.ネットショップに力を入れる

フィット感が大切な靴はネット販売に向いていないと言われてきましたが、近年では靴のネットショップが盛り上がりを見せています。成功例として「ロコンド」は2011年から販売を開始した比較的新しいブランドです。インフルエンサーを積極的に起用しブランド力を高めるとともに、試着や無料返品サービスなど、靴を購入する際の顧客ニーズに応えたサービスが人気の理由となっています。

参考:
https://www.stat.go.jp/data/e-census/2016/kekka/pdf/shogyo.pdf
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/08_seidou.html#menu9
https://j-net21.smrj.go.jp/startup/guide/retail/23.html

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