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〜トレンドと利益率に見合ったビジネスモデルが鍵のアクセサリーショップ〜

■アクセサリーショップのビジネスモデル

1.セレクトショップ

セレクトショップは、多くの異なるメーカーのアクセサリーを仕入れ販売するビジネスモデルです。アクセサリーの価格帯は高級なものから廉価なものまで様々で、出店する店舗の客層に応じたものを選びます。

仕入れ先は個人のハンドメイド作家や製造メーカーなどアクセサリーのジャンルによって様々です。店舗を持つ場合、物件賃料が高くつくため、利益率の計算が非常に重要となります。

2.ハンドメイドショップ

ハンドメイドの技術がある場合は、オーナー自ら製造から販売まで手がける、ハンドメイドショップの営業もできます。完成品を販売することもあれば、オーダー品の受注、店舗で制作工程を見せるなどの販売方法もあります。

ハンドメイドの場合、材料の原価は安いですが制作時間がかかるため、時間対費用としての利益を出せるかがポイントとなります。作家に一定のファンがつくと、高価な価格設定でも販売利益が見込め成功できるビジネスモデルです。

3.インターネット販売

近年ではインターネットでのアクセサリー販売も増加しています。販売形態は自身でネットショップを構築する、ECサイトを利用する、SNS上で販売するなどの方法があります。

「経済センサス 平成28年調査」によると洋品雑貨・小間物小売業において、「通信・カタログ販売」と「インターネット販売」の構成比は平成24年の1.1%から平成28年には2.1%に拡大を見せています。

■アクセサリーショップの取り巻く現状

1.店頭販売が売上の大半数

アクセサリーは、肉眼でないとわからない繊細な質感やサイズ感のある商品特性のため、店頭で実物を確認した上で購入したいという人が大半です。

「経済センサス 平成28年調査」によると、洋品雑貨・小間物小売業の売上構成比は、店頭販売によるものが販売額全体の97.6%であるという調査結果が出ています。

2.ECサイトの個人販売も増加

店頭販売の売上が圧倒的とはいえ、近年ではECサイトを利用して個人がアクセサリー販売に参入するケースも増えています。
例えば、大手のハンドメイドショップサイトである「minne」は2019年時点で作家登録者が50万人を超えています。

マーケットプレイス型のECサイトではサイト側が決済代行を行うため、個人のハンドメイド作家が出品しやすい環境です。ある程度固定顧客がつくと、baseなどのプラットフォームを利用しオリジナルのショップを立ち上げるケースも多いです。

3.輸入で安価な仕入れが可能

アクセサリーは比較的安価に仕入れができる商品です。特に中国や東南アジアではアクセサリーの原材料や加工済みのアクセサリーを安価に仕入れられます。アクセサリーは小さく軽いため、海外輸入を行っても輸送費用を上回る利益が得られます。海外工場と直接契約を結び、安定した仕入れを行うことも可能です。

■おすすめの方

アクセサリーショップがおすすめの方は、以下の通りです。
・アクセサリーが好き
・ハンドメイドの技術がある
・トレンドに敏感

上記のような方々は、トレンドの移り変わりが激しいアクセサリーショップの経営を成功できるため、おすすめのビジネスモデルです。

■成功のポイント

1.利益率をしっかり計算する

アクセサリー販売の鍵は利益率の計算です。アクセサリーは低価格であれば数百円、高価格であれば数万円と単価に大きく差がある商品です。
一般的に顧客ニーズが高いのは低価格〜中価格帯の商品ですが、数百円の商品から利益を出すには原価を低く抑え大量販売する必要があります。

店舗を持つ場合、テナント料や人件費を差し引いた利益が出るかの計算は欠かせません。また、高価格商品の場合にも価格に見合った商品価値を提供し、継続的に利益を出しつづけることが必須となります。

2.ネットショップに力を入れる

これからの時代は、ネットショッピングに力を入れることもアクセサリー業界において必須となるでしょう。
店舗を持つ場合でも、ネットショッピングで積極的に宣伝をしていくことで、実店舗に足を向けてもらうきっかけになります。

ネットショップの成功の鍵は、視覚で顧客を引き寄せることです。魅力的なキャッチアップ写真だけでなく、手に取った時の質感やディテールもわかりやすく、詳細を吟味した上で購入を決められる情報を提供することが大切です。

3.トレンド時期に売り切る

アクセサリーを含むファッション業界の移り変わりは非常に早いため、商品在庫を作らないことも大切です。

特にトレンド商品は、シーズン内に売り切るよう仕入れ数の管理が必要となるでしょう。トレンドの移り変わりをいち早くキャッチし、セールを行うなどして旬が過ぎる前に在庫を売り切り、回転をよくすることがポイントです。

参考:
https://www.stat.go.jp/data/e-census/2016/kekka/gaiyo.html
https://pepabo.com/news/press/201901281300

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