令和時代に注目すべき新規事業～サプリメントの宅配サービス編～

近年の健康ブームにより注目を集めるようになった事業は多々ありますが、その中の一つに「サプリメントの宅配サービス」があります。サプリメントの宅配サービスとはどのような事業で、市場はどのようになっているのかここではみていきます。

サプリメントの宅配サービスとは

サプリメントの宅配サービスとは、注文に応じて様々なサプリメントを自宅まで届けるサービスのことを指します。近年の「健康ブーム」と「宅配サービス」の時流が合わさり登場したサービスです。50・60代をはじめとし、幅広い年代にサービスは利用されています。

サプリメントの宅配サービスの市場

次にサプリメントの宅配サービスの市場を、弊社が行ったサプリメントの宅配サービスの市場調査を元にみていきます。
まずは、サプリメントの宅配サービスの利用人数です。市場調査を通じて、利用率が14.0%という結果になったため、これを日本の15~64歳人口と掛け合わせると利用人数は約1,041万人であることがみえてきます。
次に利用頻度をみてみると、「3か月に1回」と回答した利用者が1番多くなった一方、「ほぼ毎日」～「年に1回かそれよりも少ない」という利用者がそれぞれ一定数いることが分かりました。
最後に、利用額をみていくと、平均利用額は3,997円という結果となりました。一方でそれ以下～以上の額での利用も多くなり、それぞれの利用者によって注文内容・量が異なってきていることがみえてきました。