健康・美容関連で注目を集めている事業はいくつかありますが、その中の一つにネイルサロンが挙げれられます。ネイルサロンはどのような事業で、市場はどのようになっているのかをここではみていきます。
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ネイルサロンとは
ネイルサロンでは爪にネイル(装飾)を施したり、ネイルを施した爪のケアを行ったりします。昨今では自分でネイルを施す「セルフネイル」が出てきていますが、それでも自らネイルを施すのは大変なため、ネイルサロンへの需要は一定数あります。
ネイルサロンの市場
次にネイルサロンの市場を、弊社が行ったネイルサロンの市場調査を元にみていきます。
まずは、ネイルサロンの利用人数についてです。市場調査を通じて、利用率が14.1%という結果になったため、これを日本の15~64歳人口と掛け合わせると利用人数は約1048万人であることがみえてきます。
次に利用頻度をみてみると、「年に1回かそれよりも少ない」と回答した利用者が1番多くなった一方、「ほぼ毎日」~「年に1回かそれよりも少ない」という利用者がそれぞれ一定数いることが分かりました。
最後に、平均利用額をみていくと、4,613円という結果になり、利用者は美容院や床屋と同程度の額をネイルサロンに費やしていることがみえてきました。
まとめ
このようにネイルサロンは爪にネイルを施す施設として、爪の美容に関心のある層を取り込んできました。美容への関心が高まる中で、今後どのように市場が展開されていくかが注目されます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。「このコラムで紹介したデータの詳細を知りたい」「ネイルサロン市場に関してより理解を深めたい」という方は「市場調査レポート2022 ネイルサロン」を下記からダウンロードいただければと思います。
執筆: B-search