近年の健康ブームに際して注目を集めている事業はいくつかありますが、その中の一つにホットヨガがあります。ホットヨガはどのような事業なのか、市場はどのようになっているのかここではみていきます。
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ホットヨガとは
ホットヨガとは高温多湿の室内で行うヨガのことを指します。通常のヨガとは異なり、高温多湿の室内の中で、大量の汗をかき、老廃物をデトックスすることで、心身を整えることに主眼をおいています。なので、通常のヨガよりも瞑想やポーズにより心身を整える側面は抑えられています。また、心身を整えること以外にも、ダイエット効果や骨盤の矯正の効果なども得ることができます。10代~30代の特に女性を中心に利用者を集めています。
ホットヨガの市場
次にホットヨガの市場を、弊社が行ったホットヨガの市場調査を元にみていきます。
まずは、ホットヨガの利用人数です。市場調査を通じて、利用率が6.3%という結果になったため、これを日本の15~64歳人口と掛け合わせると利用人数は468万人であることがみえてきます。
次に利用頻度をみてみると、「年に1回かそれよりも少ない」と回答した利用者が1番多くなった一方、「ほぼ毎日」~「年に1回かそれよりも少ない」という利用者がそれぞれ一定数いることが分かりました。
最後に、平均利用額をみていくと、2,246円という結果になり、手軽な値段でできる健康への投資という側面があることがみえてきました。
まとめ
このようにホットヨガはヨガの一種として若い女性層を中心に利用者を集めてきました。ヨガ自体への人気が根強い中で、今後もどのように市場が展開されていくかが注目されます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。「このコラムで紹介したデータの詳
細を知りたい」「ホットヨガ事業に関してより理解を深めたい」という方は「市場調査レポート2022 ホットヨガ」を下記からダウンロードいただければと思います。
執筆: B-search