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新規事業コラム
2022.09.14

令和時代に注目すべき新規事業~バッティングセンター編~

昔から根強い人気を誇るスポーツはいくつかありますが、その中の一つに野球があります。プロ野球をはじめ、日本人の野球への関心は高いです。そのような中気軽に野球を楽しむことができる施設として「バッティングセンター」があります。バッティングセンターはどのような事業で、市場はどのようになっているのかここではみていきます。

バッティングセンターとは

バッティングセンターとは機械から放出されるボールを打ち、バッターになったかのような気分を楽しむことができる娯楽施設のことです。施設によっては、バッター気分を楽しむだけではなく、本格的なバッティング指導を行っていることもあり、野球の技術を磨くこともできます。また、ゲームセンターやボーリング場などの娯楽施設と併設されていることあり、複合型の娯楽施設の一環として採用されやすい特性も持っています。

バッティングセンター事業の市場

次にバッティングセンター事業の市場を、弊社が行ったバッティングセンター事業の市場調査を元にみていきます。
まずは、バッティングセンターの利用人数です。市場調査を通じて、利用率が40.1%という結果になったため、これを日本の15~64歳人口と掛け合わせると利用人数は約2,982万人であることがみえてきます。
次に利用頻度をみてみると、「年に1回かそれよりも少ない」と回答した利用者が1番多くなった一方、「週に1回」~「年に1回かそれよりも少ない」という利用者がそれぞれ一定数いることが分かりました。
最後に、平均利用額をみていくと、940円という結果になり、このことから気軽にゲームセンター感覚で楽しむ娯楽の側面が強いことがみえてきました。

まとめ

このようにバッティングセンターは気軽に楽しめる娯楽として利用者を集めてきました。複合型施設に組み込まれることも増えてきた中で、今後バッティングセンター事業がどのように展開していくかが注目されます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。「このコラムで紹介したデータの詳細を知りたい」「バッティングセンター市場に関してより理解を深めたい」という方は「市場調査レポート2022 バッティングセンター」を下記からダウンロードいただければと思います。

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執筆: B-search

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