令和時代に注目すべき新規事業～ゴルフショップ編～

コロナ渦においても堅調な事業の一つにゴルフ事業が挙げられます。「密を避けられる」スポーツとして需要を増やしたのです。そのような中で「ゴルフショップ」事業もゴルフ事業の一翼を担う事業として成長が期待されています。ゴルフショップとはどのような事業なのか、市場はどのようになっているのかをここではみていきます。

ゴルフショップとは

ゴルフショップとはゴルフクラブなどのゴルフ用品を販売する店舗のことを指します。「女性向け」「ジュニア向け」「左利き用」などゴルフにまつわる多彩な商品が販売されています。また中には、パーソナルレッスンを提供し、利用者へのフォローを手厚く行い、新規顧客及びリピーター顧客の獲得に努めている例もあります。

ゴルフショップの市場

次にゴルフショップの市場を、弊社が行ったゴルフショップの市場調査を元にみていきます。
まずは、ゴルフショップの利用人数です。市場調査を通じて、利用率が15.1%という結果になったため、これを日本の15~64歳人口と掛け合わせると利用人数は約1,123万人であることがみえてきます。
次に利用頻度をみてみると、「年に1回かそれよりも少ない」と回答した利用者が1番多くなった一方、「2～3日に1度」～「年に1回かそれよりも少ない」という利用者がそれぞれ一定数いることが分かりました。
最後に、平均利用額をみていくと、4,861円という結果になりました。