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新規事業コラム
2022.09.14

令和時代に注目すべき新規事業~ヨガ教室編~

「習い事」をテーマにした事業は多数存在しますが、その中の一つに「ヨガ教室」があります。ヨガ教室とはどのような事業で、市場はどのようになっているのかここではみていきます。

ヨガ・ヨガ教室とは

まず、ヨガとはサンスクリット語で「つながり」を意味し、心と体と魂が繋がっている状態のことを指します。ヨガと聞くとポーズを取る「体操」のようなものを思い浮かべることが多いですが、本来は心のコントロール、そして心の安定を図るために行うものです。ヨガを行うことにより、ストレスやイライラを軽減させ、心を落ち着かせることができると共に、副産物として、ダイエット効果や体のゆがみの矯正の効果を得ることができます。そして、ヨガ教室とは利用者が講師からヨガについてレクチャーを受け、ヨガを行うサービスのことを指します。近年の美容・健康ブームもあり、女性を中心に利用者を集めています。

ヨガ教室の市場

次にヨガ教室の市場を、弊社が行ったヨガ教室の市場調査を元にみていきます。
まずは、ヨガ教室の利用人数です。市場調査を通じて、利用率が10.7%という結果になったため、これを日本の15~64歳人口と掛け合わせると利用人数は約795万人であることがみえてきます。
次に利用頻度をみてみると、「年に1回かそれよりも少ない」と回答した利用者が1番多くなった一方、「ほぼ毎日」~「年に1回かそれよりも少ない」という利用者がそれぞれ一定数いることが分かりました。
最後に、利用額をみていくと、平均利用額は2,487円という結果となり、ここから利用者は一般的な習い事と同程度の額をヨガ教室に費やしていることがみえてきました。

まとめ

このようにヨガ・ヨガ教室は近年の美容・健康ブームの影響も受けて、利用者を集めてきました。このようなヨガですが、コロナ渦の影響もあり、運動不足の解消手段として、ますます人気を集めるようになっています。今後もどのように市場が展開されていくかが注目されます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。「このコラムで紹介したデータを確認したい」、「より多くのデータを知りたい」という方は「市場調査レポート2022 ヨガ教室」を下記からダウンロードいただければと思います。

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執筆: B-search

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