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新規事業コラム
2022.09.14

令和時代に注目すべき新規事業~水泳教室編~

「習い事」をテーマにした事業は多数存在しますが、その中の一つに「水泳教室」があります。水泳教室とはどのような事業で、市場はどのようになっているのかここではみていきます。

水泳教室とは

英会話教室とは利用者が講師から泳ぎについてレクチャーを受け、泳ぎを身に着けるサービスのことを指します。水泳教室と聞くと学校の授業のような「集団形式」をイメージしがちですが、近年ではパーソナル形式(1on1形式)の教室も出てきています。

水泳教室の市場

次に水泳教室の市場を、弊社が行った水泳教室の市場調査を元にみていきます。
まずは、水泳教室の利用人数です。市場調査を通じて、利用率が12.3%という結果になったため、これを日本の15~64歳人口と掛け合わせると利用人数は約914万人であることがみえてきます。
次に利用頻度をみてみると、「年に1回かそれよりも少ない」と回答した利用者が1番多くなった一方、「ほぼ毎日」~「年に1回かそれよりも少ない」という利用者がそれぞれ一定数いることが分かりました。
最後に、利用額をみていくと、平均利用額は2921円という結果となり、ここから利用者は一般的な習い事と同程度の額を水泳教室に費やしていることがみえてきました。

まとめ

このように水泳教室は、従来の集団形式の教室からパーソナル形式の教室が登場したように変化を続けています。事業の性質上コロナの影響を多分に受けていますが、それを乗り越えて今後もどのように市場が展開されていくかが注目されます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。「このコラムで紹介したデータの詳細を知りたい」「水泳教室市場に関してより理解を深めたい」という方は「市場調査レポート2022 水泳教室」を下記からダウンロードいただければと思います。

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執筆: B-search

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