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新規事業コラム
2022.03.01

新規事業を検討する最適なタイミングはいつ?

新規事業はいつか検討したい‥‥いつかは今の事業以外にも柱がほしい…いつかタイミングが来たら…
その「いつか」は実際にいつなのでしょうか?
全くリスクのない新規事業は存在せず、また既存事業での売上もすぐには心配はない、という状況だと、どうしてもすぐに決断がつきません。
本コラムでは、新規事業を検討するタイミングを解説したいと思います。

既存事業が成熟期・衰退期に入った

自社の既存事業がライフサイクルの成熟期や衰退期に入っているならば、
新規事業を考えるべきタイミングだといえます。
特に衰退期に入っている場合は、タイミングとしては少し遅いとも言えます。
衰退期の業界には優秀な人材や新規の投資、資金調達などがあつまりにくく、
様々な面でハードルが高くなる傾向があります。

実際、成熟期と衰退期の線引きはあいまいで、
安定した売上・利益がある中で新規事業に積極的な経営者は多くはありません。
しかし、新規事業にはリスクは必ず伴い、先行投資とトライアンドエラーは必須です。
既存事業の売上が盤石な状態で新規事業のリスクを負う形が理想ですから、
できるだけ早い段階で検討をしてください。

次世代を担う人材を育成したい

多くの中堅・中小事業者で次世代幹部育成は大きな課題といえます。
社内での責任ある立場で経験を積む、
新しい店舗で責任者を勤める、というのはもちろん重要で効果的ですが、
「経営者の視点」を持つ幹部を育てるという意味では、新規事業立ち上げが最大のチャンスといえます。

自ら大きな意思決定をし、損益計画を立てその責任を負い、
社内で小規模であっても「経営」をする立場を経験することは重要といえます。

事業承継のタイミング

事業承継のタイミングも新規事業検討の転機です。
経営者が変わるというのは会社として新しい気運が高まるタイミングであり、
また、新規事業に携わることによって、
本人の立場や力量を社内外に示すことにもなります。
例えば異業種での経験がある場合は、その経験生かした事業が考えられますし、
会社の経営資源やノウハウを活用した新規事業、業態の転換、M&A等様々な形が考えられます。

新規事業はタイミングが重要であり、同時に既存事業の体力によって選択肢が異なってきます。
より早いタイミングでの新規事業検討をお勧めします。


執筆: B-search

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